特許
J-GLOBAL ID:200903038980901478

オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341040
公開番号(公開出願番号):特開平11-236508
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)式(1)で示されるオルガノポリシロキサン、(B)式(2)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)活性水素基を有する化合物(任意成分)、(D)融点又は軟化点が40〜200°Cである熱可塑性有機樹脂、熱可塑性シリコーン樹脂、及び分子量が1,000以下の熱融解性化合物から選ばれるいずれかによって包埋された白金族金属触媒、(E)付加反応抑制剤、(F)充填剤を含有してなるオルガノポリシロキサン組成物。(R1,R2,Xはアルキル基、アリール基、アラルキル基など、kは4以上の整数、R1,Xの全量中にアルケニル基及び/又は水酸基を0.001〜1モル%含有し、Yは水素原子及びR2から選ばれる原子又は1価の基、mは1以上の整数、nは0以上の整数、m+nは3〜500の整数。)【効果】 オルガノポリシロキサン組成物は、保存性と硬化性が両立したものである。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)で示されるオルガノポリシロキサン 100重量部、【化1】(但し、式中R1及びXは、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基、及びこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部がハロゲン原子で置換された基、並びに水酸基から選ばれる基、kは4以上の整数を示し、R1及びXの全量中にアルケニル基及び/又は水酸基を0.001〜1モル%含有する。)(B)分子中に少なくとも3個の珪素原子に結合した水素原子を有する下記一般式(2)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.1〜50重量部、【化2】(但し、式中R2は、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基、及びこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部がハロゲン原子で置換された1価の基から選ばれる基、Yは水素原子及びR2から選ばれる原子又は1価の基、mは1以上の整数、nは0以上の整数、m+nは3〜500の整数である。)(C)活性水素基を有する化合物 0〜20重量部、(D)融点又は軟化点が40〜200°Cである熱可塑性有機樹脂、熱可塑性シリコーン樹脂、及び分子量が1,000以下の熱融解性化合物から選ばれるいずれかによって包埋された白金族金属触媒 白金族金属原子として組成物の全量に対して1〜1,000ppm、(E)白金族金属触媒 (D)成分から供給される白金族金属原子の1/10重量以下の量の白金族金属原子を供給する量、(F)付加反応抑制剤 0.001〜20重量部、(G)充填剤 0〜1,000重量部を含有してなることを特徴とするオルガノポリシロキサン組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 83/06 ,  C08L 83:05
FI (4件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 83/06

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