特許
J-GLOBAL ID:200903038981737663

自動車用の灰皿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288517
公開番号(公開出願番号):特開平11-115605
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 インナーケースに充分な容量を確保した上で下方に向かう空間を確保することができないタイプのパネルボードに装備することができるようにする。【解決手段】 車室内の適所に埋め込まれ、かつ、車室に向かって開口した開口部を有するアウターケース2と、このアウターケース2の下部に水平方向に延びるように設けられた水平軸23と、この水平軸23回りに回動自在に軸支され、かつ、この水平軸23回りに正逆回動することによってアウターケース2内に没入した没入姿勢とアウターケース2から引き出された突出姿勢との間で姿勢変更可能にアウターケース2に装着されたインナーケース3とからなり、上記水平軸23は、上記開口部から奥部に所定距離だけ引込んだ位置に設けられている。
請求項(抜粋):
下方に向かう空間の確保が規制されたパネルボードに埋め込まれ、かつ、車室に向かって開口した開口部を有するアウターケースと、このアウターケースの下部に水平方向に延びるように設けられた水平軸と、この水平軸回りに回動自在に軸支され、かつ、この水平軸回りに正逆回動することによってアウターケース内に没入した没入姿勢とアウターケースから引き出された突出姿勢との間で姿勢変更可能にアウターケースに装着されたインナーケースとからなり、上記インナーケースは第1付勢手段の付勢力によって突出姿勢の方向に付勢されるとともに、プッシュオン・プッシュオフ式の係止部材によって没入姿勢が維持されるように構成された自動車用の灰皿装置において、上記アウターケースは、底板と、この底板の幅方向両側部から立設された一対の側板と、各側板の上縁部間に差し渡された天井板とを備えて形成され、上記底板は、前縁部が上記各側板の前縁部より奥部に位置するように寸法設定され、上記水平軸は、上記底板の前縁部より若干前方で、かつ、上記開口部より奥部に所定距離だけ引込んだ位置の上記側板間に差し渡され、上記インナーケースは、底板と、この底板の幅方向両側部から立設された一対の側板と、各側板の前縁部間に差し渡された化粧板とを備えて形成され、上記アウターケースの天井板および上記インナーケースの各側板の上縁部は、上記水平軸より奥の部分が水平軸を中心とした円弧に沿うように形成されているとともに、上記水平軸より前の部分が上記円弧の接線方向に延びるように形成されていることを特徴とする自動車用の灰皿装置。
IPC (2件):
B60N 3/08 ,  A24F 19/00
FI (2件):
B60N 3/08 ,  A24F 19/00 K

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