特許
J-GLOBAL ID:200903038982785351

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047553
公開番号(公開出願番号):特開平5-215225
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の使用に伴って摩擦締結要素の摩擦係数が変化して変速タイミングが不適切なものとなることを防止する。【構成】 入力軸と出力軸との実際の回転比が、設定回転比に達したかどうかによってソレノイドの切り換えを制御する。設定回転比としては、走行距離が小さい間はG1が設定され、走行距離が所定値よりも大きくなるとG2が設定される。これにより、摩擦締結要素の摩擦係数が変化しても、常に適切な変速タイミングとすることができる。
請求項(抜粋):
ソレノイドのオン・オフの切り換えによって摩擦締結要素の作動を制御して歯車変速機構の変速を行わせる自動変速機の制御装置であって、歯車変速機構の入力軸の回転速度を検出する入力回転速度検出手段と、歯車変速機構の出力軸の回転速度を検出する出力回転速度検出手段と、入力回転速度検出手段及び出力回転速度検出手段からの信号に基づいて入力軸と出力軸との実際の回転比を算出する回転比算出手段と、変速の種類ごとにあらかじめ設定された設定回転比まで実際の回転比が変化したときソレノイドのオン・オフを変速後の状態に切り換えるソレノイド切換手段と、を有する自動変速機の制御装置において、摩擦締結要素の摩擦係数の変化を検出する摩擦係数変化検出手段と、これによって検出される摩擦係数の変化に応じてこの変化の影響を打ち消す方向に上記設定回転比を変更する修正手段と、を有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-186651
  • 特開平3-069855
  • 特開平1-188750

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