特許
J-GLOBAL ID:200903038984120268

超音波診断装置用送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333322
公開番号(公開出願番号):特開平5-161646
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 断層像表示の際の解像度を低下させることなく、ドプラ像表示に起因して問題となる超音波振動子の発熱を抑えることができる超音波診断装置用送信回路を得る。【構成】 ゲート信号17の断層像表示用とドプラ像表示用の期間に対応して、選択信号24をオン・オフして切換器25を切り換えることにより、ゲート信号17はそれぞれ第1、第2の送信回路21、22に入力される。第1、第2の送信回路21、22内のFETQ1、FETQ2には、それぞれ一定電圧V2、V3が与えられている。ただし、V3<V2である。第1、第2の送信回路21、22では、ゲート信号17のオンのタイミングでFETQ1、FETQ2のドレイン・ソース間がオンする。これにより、出力信号23(送信信号)の送信電圧はV2、V3との間で切り換えられる。
請求項(抜粋):
振動子にて超音波を被検体内に送信し、その反射エコーから被検体の断層像信号とドプラ偏移信号とを抽出して、これらを被検体内情報として画像表示する超音波診断装置において、所定のパルス信号から成るゲート信号に同期して、前記振動子を励振させるための第1の電圧振幅を有する第1の励振信号を生成し送信する第1の送信回路と、前記ゲート信号に同期して、前記振動子を励振させるための第2の電圧振幅を有する第2の励振信号を生成し送信する第2の送信回路と、前記ゲート信号の入力を、前記第1の送信回路と第2の送信回路との間で相互に切り換える切換器と、を有し、この切換器を切り換えることにより、同一のゲート信号を用いて異なった電圧振幅の励振信号を前記振動子に送信することを特徴とする超音波診断装置用送信回路。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-085146

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