特許
J-GLOBAL ID:200903038984198720

圧力損失推定方法、圧力損失検出装置及びプラグ輸送プラントの動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156347
公開番号(公開出願番号):特開2008-308264
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】プラグ輸送における圧力損失を精度良く算出、推定することで、輸送ラインの動力算出等を精度良く行うことである。【解決手段】圧力損失演算システムは、直線率φs、球相当径dp、空隙率ε、流体速度Ua、粒子速度us、流体密度ρa、流体粘度η及び管内径Dを用いて得られる下記圧力損失のΔP/Lの予測式、 ΔP/L=150・(1+2・dp・(1-0.645・φs)/(3・D・(1-ε)))2・η・(1-ε)2/(ε3・((1-0.645・φs)・dp)2)・(Ua-us)+1.75・ρa・(1-ε)/(ε3・(1-0.645・φs)・dp)・(Ua-us)2 を基に、粒子速度usを算出し、算出した粒子速度usに基づいて、プラグ輸送における圧力損失を推定する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
水平管の管路内を流れる流体に粒子を混合して、前記粒子を輸送する場合の前記管路の圧力損失を推定する圧力損失推定方法において、 前記管路内の粒子の速度usを演算により推定し、その推定した粒子速度usに基づいて、流体に該粒子を混合して輸送する管路の圧力損失を推定しており、 前記粒子速度usは、前記粒子の球相当径dp、前記管路内における空隙率ε、流体速度Ua、流体密度ρa、流体粘度η、管路内径D、管路内壁と粒子との摩擦係数μw、バルク密度ρB、粒子群の内部摩擦係数であり、受動的崩壊を示す係数Kw及び重力加速度g、並びに2次元平面に投影した前記粒子の直線部分の長さの総計を、2次元平面に投影した前記粒子の周囲長で割り算して算出した直線率φsかつ、下記式、 a=150・(1+2・dp・(1-0.645・φs)/(3・D・(1-ε)))2・η・(1-ε)2/(ε3・((1-0.645・φs)・dp)2) b=1.75・(1-ε)/(ε3・(1-0.645・φs)・dp) により得られる値a,bに基づいて、下記式、 us=1/2(a/(b・ρa)+2・Ua+1.084・μw・Kw・ρB・√(g/D)/(b・ρa))-1/2・√((a/(b・ρa)+2・Ua+1.084・μw・Kw・ρB・√(g/D)/(b・ρa))2-4・(a・Ua/(b・ρa)+Ua2-μw・ρB・g/(b・ρa))) により算出されることを特徴とする圧力損失推定方法。
IPC (2件):
B65G 53/66 ,  B65G 53/06
FI (2件):
B65G53/66 B ,  B65G53/06
Fターム (2件):
3F047AA11 ,  3F047AB02

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