特許
J-GLOBAL ID:200903038987368295
波長多重伝送用光周波数変換器及び波長多重伝送用光源
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169119
公開番号(公開出願番号):特開平11-015032
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 主な目的は、簡単な構成で光周波数変換を行うことができる波長多重伝送用光周波数変換器を提供することにあり、他の目的は一つの光源から簡単な構成で複数の波長の光信号を発生することができる波長多重伝送用光源を提供することにある。【解決手段】 波長多重伝送用光周波数変換器20は、散乱光発生用光ファイバ24に単一モードの光信号を入力光L2として入力した時に後方散乱として発生する誘導ブリルアン散乱光L3が入力光L2から光周波数がシフトしているので、これを光サーキュレータ23及び終端器25を用いて取り出すことにより光周波数変換できる。また、波長多重伝送用光源28は、波長多重伝送用光周波数変換器20-1,20-2、...と光分岐器26,27,29,...とを多段に接続することにより、一つの光源21から複数の異なる波長の光信号を発生させることができる。
請求項(抜粋):
入力した光信号の光周波数を異なる光周波数に変換する波長多重伝送用光周波数変換器において、端子Aから端子B、端子Bから端子Cへの順方向伝達特性を有し、上記端子Aに単一モード発振した光が入力光として入力される光サーキュレータと、上記端子Bに接続され上記入力光と音響フォノンとの相互作用により上記入力光の光周波数から僅かに光周波数シフトされ上記入力光の伝搬方向とは逆方向に伝搬する誘導ブリルアン散乱光を発生させると共に上記端子Cから上記誘導ブリルアン散乱光を出力させるための散乱光発生用光ファイバと、該散乱光発生用光ファイバ伝搬後の入力光が上記端子B方向へ反射するのを防止するための光終端器とを備えたことを特徴とする波長多重伝送用光周波数変換器。
IPC (2件):
G02F 1/35 502
, H04B 10/00
FI (2件):
G02F 1/35 502
, H04B 9/00 Z
前のページに戻る