特許
J-GLOBAL ID:200903038987816913

プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529671
公開番号(公開出願番号):特表平11-502749
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】細長いコアワイヤ、及びチューブ内腔を構成する細長いチューブを有し、チューブの基端がコアワイヤの先端に取り付けられた、カテーテル用案内ワイヤ。チューブは滑らかな外面を有し、一つ又はそれ以上のプラグセグメントがチューブ内腔を満たしている。各プラグセグメントの剛性は、コアワイヤの剛性よりも、基端側のプラグセグメントの剛性よりも小さい。最も基端側のプラグセグメントの基端は、コアワイヤの先端に取り付けられており、チューブの先端は最も先端側のプラグセグメントに取り付けられている。滑らかな丸味を付けた先端チップがチューブの先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられている。チューブは、超弾性金属部材又は合成樹脂で形成されているのがよい。チューブの壁厚は、好ましくは、0.0508mm乃至0.127mm(0.002インチ乃至0.005インチ)である。
請求項(抜粋):
カテーテルで使用するための案内ワイヤにおいて、 均等な外径を持ち、基端及び先端を備えた細長いコアワイヤと、 チューブ内腔を形成する細長いチューブであって、前記コアワイヤと同じ外径を有し、基端及び先端を有し、前記基端が前記コアワイヤの先端に取り付けられており、滑らかな外面を有する、チューブと、 1つ又はそれ以上のプラグセグメントであって、前記各プラグセグメントは、それらの長さに沿って互いに同じ均等な外径を有し、前記プラグセグメントは前記チューブ内腔を見たし、前記各プラグセグメントは、基端及び先端を有し、前記各プラグセグメントの剛性は、前記コアワイヤの剛性以下であり且つ基端側のプラグセグメントの剛性以下であり、最も基端側のプラグセグメントの基端は前記コアワイヤの先端に取り付けられており、前記チューブの先端は最も先端側のプラグセグメントに取り付けられている、1つ又はそれ以上のプラグセグメントと、前記チューブの前記先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられた、滑らかな丸味を付けた先端チップと、を有することを特徴とする、カテーテルで使用するための案内ワイヤ。

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