特許
J-GLOBAL ID:200903038988189025

光機能膜およびそれを用いた光機能素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064343
公開番号(公開出願番号):特開2002-270861
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 低コストで作製でき、高密度,高精細化に対応できるよう、短波長光源にも感度を持つことが可能で、耐久性が高く、また、構成材料の選択の範囲が広く、環境に配慮した光機能膜を提供すること、およびこの光機能膜を用いた光機能素子を提供すること。【解決手段】 光を膜に照射することにより、光キャリアを発生させ、この光キャリアが引き起こす電流電圧の変化を膜外で利用する光機能膜、もしくは、前記光キャリアが移動したあと膜中に残る電荷による電場の変化を膜外で利用する光機能膜であって、金属酸化物10中に無機材料からなる光電子放出微粒子12を含む構成を採用したもの。
請求項(抜粋):
光を膜に照射することにより、光キャリアを発生させ、この光キャリアが引き起こす電流電圧の変化を膜外で利用する光機能膜、もしくは、前記光キャリアが移動したあと膜中に残る電荷による電場の変化を膜外で利用する光機能膜であって、前記光機能膜は、金属酸化物中に、光電子放出機能を有する無機材料からなる光電子放出微粒子が分散しており、かつ、前記光電子放出微粒子のイオン化エネルギーが前記金属酸化物の電子親和力より大きく、また、前記光電子放出微粒子には、光照射の際に電子が励起される空の準位が存在し、かつ、光電子放出微粒子の前記準位から真空準位までのエネルギーが前記金属酸化物の電子親和力より小さいことを特徴とする光機能膜。
IPC (5件):
H01L 31/0248 ,  G03G 5/08 ,  H01L 31/04 ,  H01L 31/0264 ,  H01L 31/08
FI (6件):
G03G 5/08 C ,  H01L 31/08 F ,  H01L 31/04 Z ,  H01L 31/04 E ,  H01L 31/08 M ,  H01L 31/08 Q
Fターム (14件):
2H068AA12 ,  2H068CA01 ,  2H068CA22 ,  2H068CA29 ,  5F051AA14 ,  5F051AA20 ,  5F051DA03 ,  5F051DA04 ,  5F088AA11 ,  5F088AB16 ,  5F088AB19 ,  5F088BA18 ,  5F088BB05 ,  5F088BB08

前のページに戻る