特許
J-GLOBAL ID:200903038988523650

防水コネクタにおける端子金具の挿抜方法及びこれに使用する治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359701
公開番号(公開出願番号):特開2002-164143
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 防水コネクタのゴム栓を傷付けないようにする。【解決手段】 治具17は自然状態では円筒状で、一端から他端に向け幅広に形成されたスリット18が設けられている。雄型端子金具14の挿通時は、治具17のスリット18幅の広い側の開口部付近を絞り用治具19で挟んで縮径させ、インナハウジング4後部に至るまで押し込む。絞り用治具19の挟み付けを解除すると、治具17は拡開復帰して電線挿通孔10を拡開させるため、雄型端子金具14を治具17の内部を通してキャビティ5内に挿入することができる。治具17の後端部から内部に雄型端子金具14を挿通して、キャビティ5内に装着後、治具17を引き抜き、スリット18を拡開させ電線13を抜き出す。また、離脱時はスリット18を広げて電線13を治具17に嵌め入れ、挿入時と同様に縮径させてインナハウジング4後部まで押し入れ、キャビティ5内の雄型端子金具14の係止を外して、治具17内部を通過させ離脱し、最後に治具17を引き抜く。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの後部に、複数の電線を一括してシールする防水ゴム栓を備えた防水コネクタにおいて、前記電線の先端に接続される端子金具を前記電線挿通孔を通して前記コネクタハウジングのキャビティに対して挿抜させるための方法であって、前記端子金具の挿抜に先立って前記電線挿通孔へ治具を突入して電線挿通孔を拡開させ、この拡開状態でキャビティに対して端子金具の挿抜を行うようにしたことを特徴とする防水コネクタにおける端子金具の挿抜方法。
IPC (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/52 301
FI (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/52 301 E
Fターム (11件):
5E087EE02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF02 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087GG14 ,  5E087LL03 ,  5E087LL12 ,  5E087RR12 ,  5E087RR21 ,  5E087RR25

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