特許
J-GLOBAL ID:200903038990739547

初装荷炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215945
公開番号(公開出願番号):特開平8-075884
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】沸騰水型原子炉の多種類濃縮度初装荷炉心において、燃料経済性を向上させ、かつ過渡特性を改善し、プラント建設コストを安くする。【構成】高濃縮度燃料集合体1、中濃縮度燃料集合体2及び低濃縮度燃料集合体3,4を組み合わせて初装荷炉心を構成する。集合体1〜3は各集合体と周囲のバイパス流路を含む領域での減速材対燃料比を互いに同じとし、集合体4はチャンネルボックス81の肉厚を少なくとも部分的に他の燃料集合体より厚くし、集合体4とその周囲のバイパス流路を含む領域での減速材対燃料比を集合体1〜3のそれよりも小さくする。集合体4は炉心最外周部を除く内側部分にほぼ均一に装荷される。
請求項(抜粋):
同一のウラン平均濃縮度を有する複数の第1燃料集合体と、前記第1燃料集合体より低い同一のウラン平均濃縮度を有する複数の第2燃料集合体と、前記第2燃料集合体より低い同一のウラン平均濃縮度を有する複数の第3燃料集合体とを含む多種類の燃料集合体を組合せて構成される原子炉の初装荷炉心において、前記第1、第2及び第3燃料集合体のうち少なくとも第3燃料集合体は、外壁を形成するチャンネルボックスの肉厚を少なくとも部分的に他の燃料集合体より厚くした第4燃料集合体を含み、前記第1および第2燃料集合体とその周囲のバイパス流路を含む領域での減速材対燃料比を互いに同じとし、前記第4燃料集合体とその周囲のバイパス流路を含む領域での減速材対燃料比を前記第1および第2燃料集合体についての前記減速材対燃料比より小さくしたことを特徴とする原子炉の初装荷炉心。
IPC (3件):
G21C 5/00 GDB ,  G21C 3/324 GDB ,  G21C 5/18 GDB

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