特許
J-GLOBAL ID:200903038990852149
ケーブル式ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083255
公開番号(公開出願番号):特開2003-276617
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 舵角比可変機構を備えたケーブル式ステアリング装置において、ステアリング特性の設定自由度を広げながら、操舵フィーリングの低下を回避する。【解決手段】 ステアリングハンドルに連結されて回転する駆動プーリと車輪を転舵するステアリングギヤボックス13に連結されて回転する従動プーリ60とを操作ケーブル15i,16iで接続し、従動プーリ60を、アクチュエータ122で舵角比を変化させる舵角比可変機構106を設けたステアリングギヤボックス13の入力軸107に連結する。駆動プーリの直径と従動プーリ60の直径D2とを異ならせることにより、舵角比可変機構106による舵角比の可変量と、駆動プーリおよび従動プーリ間の減速比(あるいは増速比)による舵角比の可変量とを組み合わせ、ステアリング特性の設定自由度を容易に広げることができ、しかもギヤ式の変速機を用いていないので、ギヤのバックラッシュやうねりによる操舵フィーリングの低下を回避することができる。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドル(11)に連結されて回転する駆動プーリ(59)と車輪(WL,WR)を転舵するステアリングギヤボックス(13)に連結されて回転する従動プーリ(60)とを操作ケーブル(15,16)で接続し、ステアリングギヤボックス(13)に舵角比を変化させる舵角比可変機構(106)を設け、ステアリングハンドル(11)に入力される操舵トルクを、駆動プーリ(59)、操作ケーブル(15,16)、従動プーリ(60)および舵角比可変機構(106)を有するステアリングギヤボックス(13)に伝達するケーブル式ステアリング装置であって、駆動プーリ(59)の直径(D1)と従動プーリ(60)の直径(D2)とを異ならせたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04
, B62D 1/20
, B62D 6/00
, F16C 1/10
, B62D119:00
FI (5件):
B62D 5/04
, B62D 1/20
, B62D 6/00
, F16C 1/10 Z
, B62D119:00
Fターム (11件):
3D030DC25
, 3D030DC27
, 3D032CC50
, 3D032DA15
, 3D032DA16
, 3D032EB05
, 3D032EC21
, 3D032EC31
, 3D033CA04
, 3D033CA28
, 3J032AB23
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