特許
J-GLOBAL ID:200903038991649126
細菌ゲノムを用いたDNAクローニング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055858
公開番号(公開出願番号):特開2003-250563
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、Bacillus属細菌又は高度好熱菌のゲノムベクター中に大きいサイズのDNAを導入するための足場となるDNA(LPS)の効率的な挿入方法を提供すること。【解決手段】 宿主ゲノムへのLPSを相同組み換えによって挿入する際、組み換えに用いる相同配列を、LPSではないマーカー遺伝子の配列を用いることにより、組み換えに用いられるベクターへLPSを1断片だけ挿入したベクターを用いて簡便に行うことができる。
請求項(抜粋):
導入すべき挿入配列の両末端の配列を予めゲノム中に挿入した宿主を該挿入配列を有するDNAを用いて形質転換することを含む宿主ゲノムへのDNA挿入方法において、挿入配列の片末端の配列を順番にゲノム中に挿入する方法が、(1)予め宿主ゲノムに導入したマーカー遺伝子の一部の配列、挿入配列の片末端配列(n+1)、宿主ゲノムに導入されたものと異なるマーカー遺伝子、共通配列の順に、ただしnとn+1配列は挿入配列を有するDNAと同じ向きになるように連結したDNAを含むベクターを作製し、(2)該ベクターと、挿入配列の片末端配列(n)に隣接して予め該マーカー遺伝子を導入した宿主ゲノム間で相同組み換えを誘導し、(3)予め宿主ゲノムに導入したマーカー遺伝子の発現が失われた株を選択し、(4)得られた宿主を挿入配列を有するDNAを用いて形質転換し、さらに(1)〜(4)を繰り返すことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/21
, C12R 1:125
FI (3件):
C12N 1/21
, C12R 1:125
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (15件):
4B024AA20
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024DA07
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B065AA01Y
, 4B065AA19X
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065AC10
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA46
引用特許:
引用文献: