特許
J-GLOBAL ID:200903038995665266
白金族元素の定量方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179427
公開番号(公開出願番号):特開2002-372518
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鉱石、精鉱及び非鉄金属製錬工程で発生する中間物に低濃度で含まれるルテニウム、オスミウム、イリジウム及びロジウムを定量する方法の提供を課題とする。【解決手段】 ルツボ中に試料とともに、ニッケル粉、硫黄粉、炭酸ナトリウム、ホウ砂及びケイ砂を加えて混合し、これを加熱融解し、冷却した後に、生成した硫化ニッケルボタンを得、硫化ニッケルボタンに塩酸を加えて加温溶解し、濾別して沈澱を得、この沈澱をテルル共存下で塩酸、硝酸及び過酸化水素水を用いて溶解し、測定溶液を得、得た測定溶液中のルテニウム、オスミウム、イリジウム、ロジウムの内の少なくとも一つの濃度を誘導結合プラズマ質量分析装置で測定し、得た測定値より試料中の当該元素の濃度を求める。
請求項(抜粋):
ルツボ中に試料とともに、ニッケル粉、硫黄粉、炭酸ナトリウム、ホウ砂及びケイ砂を加えて混合し、これを加熱融解し、冷却した後に、生成した硫化ニッケルボタンを得、硫化ニッケルボタンに塩酸を加えて加温溶解し、濾別して沈澱を得、この沈澱をテルル共存下で塩酸、硝酸及び過酸化水素水を用いて溶解し、測定溶液を得、得た測定溶液中のルテニウム、オスミウム、イリジウム、ロジウムの内の少なくとも一つの濃度を誘導結合プラズマ質量分析装置で測定し、得た測定値より試料中の当該元素の濃度を求めることを特徴とする白金属元素の定量法。
IPC (3件):
G01N 27/62
, C22B 11/00
, G01N 1/28
FI (5件):
G01N 27/62 V
, G01N 27/62 F
, C22B 11/00
, G01N 1/28 K
, G01N 1/28 X
Fターム (21件):
2G052AA11
, 2G052AA21
, 2G052AB01
, 2G052AB27
, 2G052AC23
, 2G052AD12
, 2G052AD32
, 2G052AD46
, 2G052BA02
, 2G052DA01
, 2G052DA26
, 2G052EA03
, 2G052EB06
, 2G052ED01
, 2G052FB02
, 2G052FD09
, 2G052GA24
, 2G052JA09
, 4K001AA41
, 4K001DA02
, 4K001DB06
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