特許
J-GLOBAL ID:200903038997785510

系統連系型逆変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279371
公開番号(公開出願番号):特開平7-135739
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 起動時および運転時の負荷不平衡を抑えることができ、負荷不平衡の増大を防止でき、交流電力を負荷に安定供給することができる系統連系型逆変換装置を提供する。【構成】 インバータ回路7の出力線7Aと、単相3線式電路の非中性線31および33との間に接続されたスイッチ9aおよび9bと、非中性線31と33の電圧V1とV2を検出する検出器13と12と、検出器13と12からの検出信号を受けて電圧V1とV2を比較し、低い方の電圧の非中性線に接続されているスイッチをオンするシーケンス保護回路22とを備えた。【効果】 消費電力が大きくて電圧が低くなった非中性線に選択的に電力を供給できる。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換して、単相3線式電路の商用電力系統と連系運転する単相2線式出力のインバータ回路を備えた系統連系型逆変換装置において、上記単相2線式の2本の出力線のうちの一方の出力線が、上記単相3線式電路の中性線に接続されていると共に、上記単相2線式の2本の出力線のうちの他方の出力線が、上記単相3線式電路の非中性の2本の電線に接続されており、上記非中性の2本の電線の内の一方の電線に設けられており、上記一方の電線と上記他方の出力線との接続を断接する第1スイッチと、上記非中性の2本の電線の内の他方の電線に設けられており、上記他方の電線と上記他方の出力線との接続を断接する第2スイッチと、上記中性線と上記一方の電線との間に接続されており、上記中性線と上記一方の電線との間の第1線間電圧を検出する第1電圧検出手段と、上記中性線と上記他方の電線との間に接続されており、上記中性線と上記他方の電線との間の第2線間電圧を検出する第2電圧検出手段と、上記第1電圧検出手段から上記第1線間電圧を表す信号を受けるとともに、上記第2電圧検出手段から上記第2線間電圧を表す信号を受けて、上記第1線間電圧と上記第2線間電圧とを比較し、上記商用電力系統との連系を開始する起動時においては、上記第1線間電圧よりも第2線間電圧の方が低いときには、上記第2スイッチだけをオンする一方、上記第2線間電圧よりも第1線間電圧の方が低いときには、上記第1スイッチだけをオンし、上記商用電力系統との連系運転中においては、上記第1または第2線間電圧が所定の上限値を超えたときに、上記インバータ回路をオフにして、上記第1線間電圧と上記第2線間電圧とを比較して、上記第1線間電圧が第2線間電圧よりも低いときには上記第1スイッチだけをオンにする一方、上記第1線間電圧が第2線間電圧よりも高いときには上記第2スイッチだけをオンにしてから、上記インバータ回路をオンにする電力供給制御手段とを備えたことを特徴とする系統連系型逆変換装置。
IPC (6件):
H02J 3/26 ,  G05F 1/00 ,  G05F 1/67 ,  H01L 31/042 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る