特許
J-GLOBAL ID:200903038998499090

はんだ付け用加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 陽男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116231
公開番号(公開出願番号):特開平11-298135
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 加熱室や冷却室のファンの風速を増大させても、加熱炉内の酸素濃度を低く維持できるようにする。【解決手段】 不活性ガス供給口11から炉内へ窒素ガス等の不活性ガスを供給しながら、はんだ付けを行う回路基板12を、チェーンコンベア13により炉内を搬送する。その回路基板12に対して、上部面ヒータ1及び下部面ヒータ2により放射加熱を行い、また、棒状ヒータ5と加熱ファン4とにより熱風加熱を行って、回路基板12の上に装着された電子部品を基板にはんだ付けする。最後に、熱くなった回路基板12を冷却室6の冷却ファン7で冷却する。そのような加熱炉8において、冷却室6の下側に平面状の遮風板14を設けて、ファン4,7の風が、加熱炉8の下側に回り込ませないようにして、出口側基板搬送部10の加熱炉8との境界部に負圧を発生させず、外気が炉内に侵入しないようにする。
請求項(抜粋):
炉内へ不活性ガスを供給する不活性ガス供給口と、はんだ付けを行う回路基板を入口側基板搬送部から炉内を通して出口側基板搬送部へと搬送する搬送手段と、炉内上部に設けられ、ヒータと該ヒータで加熱された風を前記搬送手段の搬送路に向けて送る加熱ファンとを有する加熱室と、該加熱室の下側に前記搬送路に対向して設けられた上部面ヒータと、前記搬送路を挟んで前記加熱室に対向して設けられた下部面ヒータと、炉内上部の出口側基板搬送部側に設けられ、加熱された回路基板を冷却するため、前記搬送路に向けて送風する冷却ファンを有する冷却室と、前記搬送路を挟んで前記冷却室に対向して設けられた遮風板とを具えたことを特徴とするはんだ付け用加熱炉。
IPC (3件):
H05K 3/34 507 ,  B23K 1/008 ,  B23K 31/02 310
FI (3件):
H05K 3/34 507 H ,  B23K 1/008 C ,  B23K 31/02 310 B

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