特許
J-GLOBAL ID:200903038998812804

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-284272
公開番号(公開出願番号):特開2008-099836
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】可変表示の表示結果として識別情報の組み合わせが特殊表示結果にならないと判定されたときに、特殊表示結果が導出表示されるのを防止する。【解決手段】仮最終出目決定処理において、最終停止マス以外の8マスの図柄が全てブランク図柄または全てキャラクタ図柄になると仮決定された場合、所定のマスの図柄を再選択する特殊処理(S764,S766)を実行する。また、仮最終出目決定処理において、特定の3マスの図柄が所定のブランク図柄である場合は、そのうちの1マスの図柄をキャラクタ図柄に差し替える処理(S756)を実行する。また、オールキャラ図柄決定処理において、はずれになるときに、特定の複数のマスの図柄が特定の図柄である場合、所定のマスの図柄を再選択する(S3007〜S3010)。また、「滑り1回」「滑り2回」の変動パターンコマンドの受信に応じて、滑り動作演出を実行する。【選択図】図34
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能なマトリクス状に配置された複数の可変表示部を有する可変表示装置を備え、前記複数の可変表示部のうちの所定の可変表示部に特定識別情報が表示されたとき、または全ての可変表示部の可変表示の表示結果が特定識別情報とは異なる非特定識別情報のうち特定種類の非特定識別情報の組み合わせになったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させ、可変表示の表示結果が特殊表示結果になったときに前記可変表示装置における識別情報の可変表示中に特別な演出を実行する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記可変表示装置の表示状態を制御する演出制御用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記特定遊技状態に移行させるか否かと、識別情報の可変表示の可変表示パターンとを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段の決定にもとづいて、少なくとも前記特定遊技状態に移行させるか否かと前記可変表示パターンとを特定可能なコマンドを送信するコマンド送信手段と、を含み、 前記演出制御用マイクロコンピュータは、 前記コマンドにもとづいて、前記可変表示装置における前記複数の可変表示部に表示結果として導出表示する識別情報を複数種類の中から決定する識別情報決定手段と、 前記コマンドにもとづいて、前記可変表示装置において識別情報の可変表示を開始させ、前記可変表示パターンから特定可能な可変表示時間が経過したときに前記識別情報決定手段により決定された識別情報を導出表示する可変表示制御手段と、を含み、 前記識別情報決定手段は、 全ての可変表示部の各々に導出表示する識別情報を複数種類の非特定識別情報の中から仮決定する仮決定手段と、 前記特定識別情報を導出表示する可変表示部を決定する配置決定手段と、 該配置決定手段により決定された可変表示部において前記仮決定手段により仮決定された前記非特定識別情報を前記特定識別情報に変更する識別情報変更手段と、 前記コマンドにもとづいて、前記複数の可変表示部のうち第1の可変表示部に前記非特定識別情報を仮停止表示させ前記複数の可変表示部のうち第2の可変表示部にいずれかの識別情報を表示させた後に、前記第2の可変表示部に表示させた識別情報を動作させるとともに、該動作に連動させて前記第1の可変表示部に仮停止表示させた前記非特定識別情報に替えて前記特定識別情報を表示させる動作演出を実行可能な可変表示パターンであるか否かを判定する可変表示パターン判定手段と、 前記可変表示パターン判定手段により前記動作演出を実行可能な可変表示パターンであると判定されたときに、前記第1の可変表示部に仮停止表示させる前記非特定識別情報と前記第2の可変表示部に表示させる識別情報を決定する動作演出時識別情報決定手段と、を有し、 前記仮決定手段は、全ての可変表示部に同種の前記非特定識別情報を仮決定することを禁止する特定表示結果禁則処理を実行し、 前記仮決定手段または前記配置決定手段は、前記コマンドにもとづいて、前記特定遊技状態に移行されないことを特定したときに、可変表示の表示結果として前記特殊表示結果を決定することを禁止する特殊表示結果禁則処理を実行し、 前記可変表示制御手段は、前記可変表示パターン判定手段により前記動作演出を実行可能な可変表示パターンであると判定されたときは前記動作演出を実行し、前記配置決定手段により決定された可変表示部において前記識別情報変更手段により変更された特定識別情報を導出表示し、前記配置決定手段により決定された可変表示部以外の可変表示部において前記仮決定手段により仮決定された非特定識別情報を導出表示する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208790   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013375   出願人:株式会社三共

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