特許
J-GLOBAL ID:200903038999328299

溶接トーチのノズル・チップ自動交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282685
公開番号(公開出願番号):特開2001-105134
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 溶接トーチを移動する必要なく、トーチ本体にねじ締め付けされるガスノズル及びチップの一方または双方を適宜に交換することができる。【解決手段】 溶接トーチ12は一定の作業位置に保持されており、ノズル交換機構30及びチップ交換機構32は、選択的に作業位置に移動し、これらの交換機構30又は32は、脱着ユニット64、68の弾性チャックで把持されたガスノズル22又はチップ24をトーチ本体20にねじで脱着するように脱着ユニット64又は68を正逆方向に可逆回転駆動して交換する。脱着ユニット64又は68は、スプライン100を介して共通の可逆駆動源106からクラッチを介して接続したまま溶接トーチ12の交換位置にそれぞれ進後退する。
請求項(抜粋):
溶接トーチのガスノズルを新しいガスノズルと交換するノズル交換機構と前記溶接トーチのチップを新しいチップと交換するチップ交換機構とを備えている溶接トーチのノズル・チップ自動交換装置において、前記溶接トーチは、前記ガスノズル及びチップをトーチ本体にねじ締め付けによって取り付けられる形式のものであり、前記ノズル交換機構及び前記チップ交換機構を搭載した可動支持フレームと、前記ノズル交換機構をノズル交換位置に移動したり前記チップ交換機構をチップ交換位置に移動したりするように前記可動支持フレームを駆動するフレーム駆動機構とを更に備え、前記ノズル交換機構は、前記トーチ本体に取り付けられているノズル(古いノズル)または前記トーチ本体に取り付けられるべきノズル(新しいノズル)を把持して取り外したり締め付けたりするノズル脱着ユニットと、前記古いノズルを前記トーチ本体からねじ外ししたり前記新しいノズルを前記トーチ本体にねじ結合したりするように前記ノズル脱着ユニットを正逆方向に可逆回転駆動する可逆駆動手段とから成り、前記チップ交換機構は、前記トーチ本体に取り付けられているチップ(古いチップ)または前記トーチ本体に取り付けられるべきチップ(新しいチップ)を把持するチップ脱着ユニットと、前記古いチップを前記トーチ本体からねじ外ししたり前記新しいチップを前記トーチ本体にねじ結合したりするように前記チップ脱着ユニットを正逆方向に可逆回転駆動する可逆駆動手段とから成り、且つ前記ノズル交換機構のノズル脱着ユニット及び前記チップ交換機構のチップ脱着ユニットが前記ノズルまたはチップを把持した状態で前記トーチ本体側に向けてばね付勢するばねフローティング手段を更に備えていることを特徴とする溶接トーチのノズル・チップ自動交換装置。
IPC (4件):
B23K 9/12 ,  B23K 9/12 331 ,  B23K 9/26 ,  B23K 9/29
FI (6件):
B23K 9/12 C ,  B23K 9/12 331 J ,  B23K 9/26 Z ,  B23K 9/26 D ,  B23K 9/29 L ,  B23K 9/29 N
Fターム (19件):
4E001AA03 ,  4E001BB06 ,  4E001DD01 ,  4E001DG05 ,  4E001LD09 ,  4E001LD13 ,  4E001LD20 ,  4E001LH02 ,  4E001LH03 ,  4E001LH06 ,  4E001LH11 ,  4E001MB02 ,  4E001MB10 ,  4E001MC01 ,  4E001NA02 ,  4E001PA01 ,  4E001PA07 ,  4E001QA02 ,  4E001QA03

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