特許
J-GLOBAL ID:200903039000470057

リクライニング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-535634
公開番号(公開出願番号):特表2008-515714
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【解決手段】車両用座席のためのリクライニング機構は、座席のクッション部分(2)に取り付けられた支持板(7)と、座席のバックレスト(3)に取り付けられた支持板(11)とを具備している。板同士の間は、バックレストをリクライニングさせるために、ピボット式に相互結合(10)される。ピボット式の相互結合は、初期には、バネ(20)によって、細長いスロット(14)における保持部分(15)に保持される。後部追突状況における座席上の人物などによって、バックレスト(3)が後方への力を受けると、バネは変形して、ピボットシャフトはスロット(14)に沿って移動し、バックレスト(3)は後方へ動けるようになる。バックレストのかかる第2の運動中に、エネルギー吸収要素(17)が変形してエネルギーを吸収する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両用座席(1)のためのリクライニング機構であって、リクライニング機構は、座席におけるクッション部分(2)の一部分として形成され、又は該クッション部分のフレーム(6)に取り付けられた、支持板(7)と、座席のバックレスト(3)の一部分として形成され、又は該バックレストに取り付けられた、取付板(11)とを備え、支持板と取付板との間にピボット式の相互結合(10)を設けて、支持板に対して取付板にピボット動作をさせることで、クッション部分(2)に対して座席のバックレスト(3)がリクライニングすることを可能とし、座席のバックレスト(3)にリクライニング動作を可能にする駆動機構(21)が設けられた、リクライニング機構において、一方の前記板(11)には、他方の板(7)に固定されたシャフト(10)を受け入れるスロット(14)が形成され、スロットには、初期の保持部分(15)と第2の細長い部分(16)との形態である、2つの部分が形成され、スロット(14)の寸法は、スロットに沿ったシャフト(10)の動きを許容するように定められ、弾性的又は壊れ易い要素(18)を設けて、シャフトがスロットにおける初期の保持部分の内部に保持されて板同士の間の相対的な動きを防ぐような位置に、リクライニング機構の構成要素を保持し、弾性的又は壊れ易い要素(18)は、所定の力を受けると変形可能になっていて、シャフトがスロット(14)における初期の保持部分(15)から細長い部分(16)へと移動することを許容し、続いてシャフトは細長い部分に沿って移動して、板同士(7,11)の間に相対的な動きを許容して、バックレストはクッション部分に対して後方へと動き、スロットにおける細長い部分に沿ってシャフトが動くときにエネルギーを吸収するためのエネルギー吸収要素(17)が設けられていることを特徴とするリクライニング機構。
IPC (5件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/48 ,  B60N 2/22 ,  A47C 7/38 ,  A47C 1/024
FI (5件):
B60N2/42 ,  B60N2/48 ,  B60N2/22 ,  A47C7/38 ,  A47C1/024
Fターム (8件):
3B084DB14 ,  3B087AA02 ,  3B087BD03 ,  3B087CD03 ,  3B087DB07 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099DA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シートの背部支持機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-510652   出願人:オートリブデベロップメントアクテボラゲット

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