特許
J-GLOBAL ID:200903039001899391

抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284872
公開番号(公開出願番号):特開平8-120496
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 抗菌性金属イオンの溶出、経時変化による変色、抗菌力の低下等を来すことのない抗菌剤を電着塗装被膜表面に共析させることにより、被塗装物の金属の色調、光沢、表面状態をそのまま保持し、しかも耐久性に優れ、人体に対して安全であり、十分な抗菌力を有する抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法を得ることを目的とするものである。【構成】 抗菌性を有する金属銀を強固に担持したリン酸カルシウムのセラミックス微粒子よりなる抗菌剤を電着塗装溶液中に分散させ、装身具、腕時計部品、メガネフレーム、建築金物、水栓器具類に電着塗装を施すと同時に、抗菌剤をその表面に共析させた、抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法である。
請求項(抜粋):
リン酸カルシウムと金属銀の焼結混合したセラミックス微粒子よりなる抗菌剤を電着塗装溶液中に均一に分散させ、該溶液中にて被塗装物と極板間に電圧を印加して直流通電を行なうことにより、被塗装物表面に抗菌剤が共析した被膜を得ることを特徴とする抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法。
IPC (4件):
C25D 13/10 ,  A01N 59/16 ,  B05D 7/24 303 ,  C25D 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 抗菌性リン酸3カルシウム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311417   出願人:株式会社サンギ
  • 特開平2-047296
  • 特開平3-223372
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