特許
J-GLOBAL ID:200903039002743549

回転式工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053364
公開番号(公開出願番号):特開2008-213089
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】ねじの回転角度により締付トルクを管理し、所望の締付トルクが得られた時点でモータを自動的に停止させることにより、締付トルクのばらつきを抑制する。【解決手段】回転式工具は、モータ2の回転出力をハンマ22aに伝達しハンマ22aでアンビル22bを打撃して発生させた衝撃力をねじ締め用のツール3に伝達することによりツール3に回転力を作用させる。回転角検出手段34は、モータ2の回転角を検出する。回転角検出手段34により検出される回転角と打撃検出手段36により検出される打撃のタイミングとにより、打撃毎のツール3の回転角が推定される。締付判定手段33は、1回の打撃に対するツール3の回転角が規定された打撃毎回転角に達しない状態を規定回数検出するとモータ2の停止をモータ制御手段30に指示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータの回転と停止とを制御するモータ制御手段と、ハウジングから進退自在に突出するトリガにより操作されトリガの押し込み量に応じて前記モータ制御手段に前記モータの回転速度を指示するトリガボリュームと、モータの回転出力をハンマに伝達しハンマでアンビルを打撃して発生させた衝撃力をねじ締め用のツールに伝達することによりツールに回転力を作用させるインパクト機構と、インパクト機構による打撃のタイミングを検出する打撃検出手段と、ねじの回転角を監視する回転角監視手段と、インパクト機構における1回の打撃に対するツールの回転角が規定された打撃毎回転角に達しない状態を規定回数検出するとモータの停止をモータ制御手段に指示する締付判定手段とを備えることを特徴とする回転式工具。
IPC (1件):
B25B 23/14
FI (1件):
B25B23/14 610K
Fターム (3件):
3C038AA01 ,  3C038BC04 ,  3C038CA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-48483号公報
  • 特開平4-322974号公報

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