特許
J-GLOBAL ID：200903039005347857
全旋回式作業機
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-053896
公開番号（公開出願番号）：特開平9-221790
出願日： 1996年02月17日
公開日（公表日）： 1997年08月26日
要約：
【要約】【課題】 小型の全旋回式作業機において、防水対策および点検・整備の容易性を考慮して、バッテリリレーの配設スペースを確保する。【解決手段】 小旋回式油圧ショベルの上部旋回体に、運転室とフレーム25との間を上部旋回体の左側方向から包囲するサイドバンパ37を設けると共に、運転室と機械室との間に位置して前記フレーム25上には仕切板33を設ける。そして、バッテリリレー34を、サイドバンパ37によって運転室とフレーム25との間に形成される空間内に位置するように、仕切板33の左端部に固定する。これにより、バッテリリレー34の配設場所を容易に確保でき、バッテリリレー34側に雨水が浸入するのを防止できると共に、整備の容易化が可能となる。
請求項（抜粋）：
下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体のフレーム上に設けられ内部にエンジンが収容された機械室と、該機械室の前側に位置して前記フレーム上に設けられた運転室と、前記フレーム上の前部側に設けられた作業装置と、前記エンジンを始動するためのスタータに電圧を印加するバッテリリレーとからなる全旋回式作業機において、前記上部旋回体には前記運転室とフレームとの間を該上部旋回体の側方から包囲する保護カバーを設け、前記バッテリリレーを該保護カバーによって前記運転室とフレームとの間に形成される空間内に配設する構成としたことを特徴とする全旋回式作業機。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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