特許
J-GLOBAL ID:200903039007899954
工作機器の異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308430
公開番号(公開出願番号):特開平5-116056
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 工作機器によるワークの切削加工を行うにあたり、工作機器の工具の変化を常時監視することを可能とすると共に、この監視結果に基づき工具の正常・異常の判定を行うことを可能とすることを目的とする。【構成】 工作機器の主軸モータ1の負荷電流を検出する電流センサ3を具備する。また、異常検出判定前に基準値設定のため工作機器の正常な工具2による加工を複数回行う。そして、この時の電流センサ3による負荷電流の測定値から得られた基準値を基に許容範囲を設定する許容範囲設定手段を設ける。また、異常検出判定時に電流センサ3による負荷電流の測定値が許容範囲内であれば工具2は正常とし、許容範囲外であれば工具2は異常とする異常検出手段とを設けた構成とする。
請求項(抜粋):
被検査物である工作機器の動力用モータの負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、前記動力用モータの正常電流をあらかじめ行われる複数回の工作機器の正常な作動による試験データから基準値として設定すると共に、該基準値を基に許容範囲を定める許容範囲設定手段と、前記負荷電流検出手段から出力された電流値を前記許容範囲設定手段に定められた許容範囲と比較することによって、該電流値が許容範囲内であれば正常とし、許容範囲を越えたときには異常であるとする異常検出手段と、を備えていることを特徴とする工作機器の異常検出装置。
IPC (3件):
B23Q 17/09
, G05B 19/18
, G05B 23/02 302
引用特許:
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