特許
J-GLOBAL ID:200903039008924731

酸素濃度検出素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031308
公開番号(公開出願番号):特開平10-221296
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 保護層における気孔率及び平均細孔径が均一であると共に充分な絞り効果,優れた耐被毒性を得ることができる状態にあり,優れた出力特性を有し,更に,その製造にあたり原材料を有効活用でき,その製造設備が簡便で,容易,安価に製造することができる酸素濃度検出素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 固体電解質12の内側表面に内側電極132を,外側表面に外側電極131を設けてある。上記外側電極131の表面には,粗粒子と細粒子とからなると共に,該粗粒子間に形成される空隙部分に細粒子が充填されている構造を有する保護層11を設けてある。
請求項(抜粋):
固体電解質の内側表面に内側電極を,外側表面に外側電極を設けてある酸素濃度検出素子において,上記外側電極の表面には,粗粒子と細粒子とからなると共に,該粗粒子間に形成される空隙部分に細粒子が充填されている構造を有する保護層が設けられており,上記細粒子の平均粒子径RAに対する粗粒子の平均粒子径RBの比(RB/RA)の値は30以上であることを特徴とする酸素濃度検出素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-227955
  • 特開昭56-008543

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