特許
J-GLOBAL ID:200903039011955826

光学ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338782
公開番号(公開出願番号):特開平11-175988
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 光学配置の制約から光検出器のフォーカス誤差検出用の受光領域を分割する一方の分割線を信号トラックによる外乱の影響により生じる光ビームの強度分布の異なる方向と一致させることが出来ず、この場合に外乱がフォーカス制御に悪影響を及ぼすので、この悪影響の軽減を図る。【解決手段】 受光領域を分割する一方の分割線18を受光領域17上における非点収差発生PB-PB’方向に対してπ/4(rad)を成す方向より信号トラックの接線方向PT-PT’に振った方向に設定する。これにより光学ヘッド装置の外形寸法においてディスクの径方向の幅を狭めることを犠牲にせずにフォーカスエラー信号に現れる信号トラックによる外乱の影響の軽減を図る。
請求項(抜粋):
直交する2本の分割線により4分割された受光領域が光検出器に備えられ、ディスクに照射する光ビームのフォーカス誤差に応じて非点収差が付与された光ビームを前記受光領域に受光することで非点収差法によりフォーカス制御が行われると共に、前記受光領域を分割する2本の分割線のいずれもディスクの信号トラックの接線方向に一致されない構成の光学ヘッド装置であって、前記受光領域を分割する一方の分割線を受光領域上における非点収差発生方向に対してπ/4(rad)を成す方向より信号トラックの接線方向に振った方向に設定したことを特徴とする光学ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z

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