特許
J-GLOBAL ID:200903039013334870

超音波外科手術用ブレード及びこのブレードの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-513438
公開番号(公開出願番号):特表平8-503621
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】フック(40)付きの超音波外科手術用ブレード(12)は、平坦かつ非鋭利であり、比較的鈍い端縁(30、32)を有し、隣接の組織との超音波結合を改善し、著しい凝固及び止血効果をもたらす。このフック付きブレードは、特に、ルーズで支持されていない組織を切断するのに有用である。即ち、フック部分で組織を掴み組織に緊張を与えることによって切断する。このブレードは、ルーズで支持されていない組織の凝固及び止血効果を改善するとともに、切断作用も改善する。
請求項(抜粋):
超音波外科手術用ブレードにおいて、 ブレード本体と、このブレード本体から延び、超音波エネルギ源を前記ブレード本体に結合して超音波エネルギを前記ブレード本体に伝達するシャンクとを有するブレードカプラを備え、 前記ブレード本体には、両側の側方端縁と、前記シャンク側とは反対側の先端とを設け、前記側方端縁のうちの一方の側方端縁には、ブレードを組織に沿って移動させるとき組織を緊張させるため、この側方端縁と前記先端との間にフック状部分を画定するよう形成した窪みを設け、超音波エネルギを組織に加える際に組織の切断及び凝固を容易にしたことを特徴とする超音波外科手術用ブレード。
IPC (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32

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