特許
J-GLOBAL ID:200903039014532047

燃焼性が改善されたプラスチック段ボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109210
公開番号(公開出願番号):特開2000-296571
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック段ボールにおいて、従来品より燃焼性が高く、焼却処理に適したものを提供すること。【解決手段】 プラスチックを材料として製造され、一定の間隔を保って対向する2枚のシートの間に、平行なリブをスペーサーとして多数設けることにより中空体を形成してプラスチック段ボールとしたものにおいて、プラスチック材料として、塩素を含有しないプラスチックを使用するとともに、段ボールを構成する一方のシート、リブおよび他方のシートからなる3種の構成部分の少なくともひとつに、鉄の酸化物または水酸化物の粉末を0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%添加したものを使用する。鉄の化合物に加えて、炭酸カルシウムのようなカルシウム化合物の粉末を1〜30重量%添加した層を、少なくともひとつ存在させるることが好ましい。平行なリブに代えて、筒状のスペーサーを多数設けてもよく、いわゆるプラスチック気泡シートを素材として製造することもできる。
請求項(抜粋):
プラスチック材料で製造され、一定の間隔を保って対向する2枚のシートの間に、平行なリブまたは筒状のスペーサーを多数設けることにより中空体を形成してなるプラスチック段ボールにおいて、プラスチック材料として塩素を含有しないプラスチックを使用するとともに、段ボールを構成する一方のシート、リブおよび他方のシートからなる3種の構成部分の少なくともひとつに、鉄の酸化物または水酸化物の粉末を0.1〜10重量%添加したものを使用したことを特徴とする燃焼性が改善されたプラスチック段ボール。
IPC (3件):
B32B 3/28 ,  B31F 1/20 ,  B32B 27/20
FI (3件):
B32B 3/28 B ,  B31F 1/20 ,  B32B 27/20 Z
Fターム (34件):
3E078AA20 ,  3E078BB03 ,  3E078BB22 ,  3E078BB39 ,  3E078BB44 ,  3E078BB45 ,  3E078BC01 ,  4F100AA07A ,  4F100AA07B ,  4F100AA07C ,  4F100AA18A ,  4F100AA18B ,  4F100AA18C ,  4F100AA23A ,  4F100AA23B ,  4F100AA23C ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK06 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA23A ,  4F100CA23B ,  4F100CA23C ,  4F100DC02B ,  4F100DC25B ,  4F100DD04B ,  4F100DD14B ,  4F100GB16 ,  4F100GB33 ,  4F100JJ10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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