特許
J-GLOBAL ID:200903039016303320

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201083
公開番号(公開出願番号):特開2001-033139
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 小型で軽量かつエネルギー効率の高い冷蔵庫を提供する。【解決手段】 周囲が断熱部材で囲んでなる冷凍キャビネット3の一側部にスターリング冷凍機1を取り付け、この冷気をサーマルサイフォン2を介してキャビネット3内を冷却可能とするものである。スターリング冷凍機1の吸熱部4cにサーマルサイフォン2を構成する凝縮器部2aを巻回し、その両端の液体ライン2c及び気体ライン2dはキャビネット3の壁部を通って、収納部の壁面に沿って配設してある蒸発器部2bと連結してある。サーマルサイフォン2内には冷媒としてのCO2等の流体が充填してあり、これらの冷媒がサーマルサイフォン内を循環する際に相変化することによりキャビネット内を冷却可能である。小型かつ軽量で電力の消費が極めて少ないので、車載用として座席に隣接して設置可能かつ運搬容易であるので野外レジャー用としても重宝である。
請求項(抜粋):
冷凍キャビネットの一側部にいわゆるスターリング冷凍機が固定してあり、上記スターリング冷凍機の一端に設けられた吸熱部には実質的にエンドレスパイプからなるサーマルサイフォンの特定の範囲が複数回に巻回してなる凝縮器部が設けてあり、上記冷凍キャビネットの内部には上記サーマルサイフォンの他の特定の範囲が当該キャビネットの内周部に沿って複数周するように配設してなる蒸発器部が設けてあり、上記凝縮器部と上記蒸発器部とは上記凝縮器部で液化した流体の通路となる液体ラインを介してつながっており、上記蒸発器部と上記凝縮器部とは上記蒸発器部で気化した流体が上記凝縮器部に帰還する通路となる気体ラインを介してつながっており、上記サーマルサイフォン内を循環する上記流体の相変化のサイクルを繰り返すことにより上記キャビネットの内部を冷却可能としてあることを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/00 101 ,  F25D 11/00
FI (2件):
F25D 11/00 101 F ,  F25D 11/00 101 Z
Fターム (9件):
3L045AA01 ,  3L045BA02 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA02 ,  3L045GA02 ,  3L045HA01 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スターリング冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-318553   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231546   出願人:ダイキン工業株式会社

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