特許
J-GLOBAL ID:200903039016619697

小蓋を有するキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214596
公開番号(公開出願番号):特開平8-072912
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】小蓋を別体に形成してこれをキャップからはずれないように固定し、かつ小蓋の開閉を閉じる際に閉じ誤りがなく、更にキャップを二重筒体構造にすることなく液漏れや内容物に含浸された液剤の揮散を防止できるようにすること。【構成】キャップ1の天面3に凹陥部5が形成され、この凹陥部5の中央に取出口2が開口し、軸受け部7と指掛け部8とが形成されている。軸受け部7は浅い湾曲凹部7aで形成されると共に、その前後に第1凹部7bと第2凹部7cが形成されている。軸固定部材10は一対の固定部11と弾性固定部12とからなる。一対の固定部11は突起13aを有する舌片13を有し、弾性固定部12の前方端部に弾性固定脚14が垂設されている。小蓋20は、頂壁21の後部に切り欠き部22を有し、この切り欠き部22を跨ぐようにして後端に回転軸23を一体形成している。回転軸23の裏面両端には、凹陥部の内側に摺接する位置規制リブ24を設けている。
請求項(抜粋):
取出口を有するキャップの天面に、この取出口を覆う小蓋を収納する凹陥部を設け、この凹陥部に小蓋の回転軸を受ける軸受け部を設け、軸固定部材によって前記回転軸を前記凹陥部に固定するキャップにおいて、この軸固定部材が前記軸受け部に嵌合する固定部と、前記回転軸を上から固定する弾性固定部とから構成されると共に、この弾性固定部の前端に弾性固定脚が垂設され、一方、軸受け部には前記弾性固定脚に対応する凹部が形成されており、小蓋の回転時にこの弾性固定脚が上下動可能であることを特徴とする、小蓋を有するキャップ。
IPC (3件):
B65D 47/08 ,  B65D 25/52 ,  B65D 83/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-040821

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