特許
J-GLOBAL ID:200903039017318143
フォルマント音発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062676
公開番号(公開出願番号):特開平5-265454
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ウインド波形の波形長を極めて高いピッチのフォルマント音に自動追従させる。【構成】 位相発生器2は音高に対応する周波数データfoに基づいて位相発生器4および位相発生器12の周波数データfoに対応した時間間隔のリセットタイミングを生成する。補正テーブル7は位相発生器4がオーバーフローした時点で必ず位相発生器12がオーバーフローするように周波数データf0を補正する。位相発生器12およびsin<SP>2</SP>(x/2)テーブル13はf0’≧fbwの時には補正周波数データf0’に基づいてウインド波形を生成し、f0’<fbwの時にはバンド幅周波数fbwに基づいてウインド波形を生成する。位相発生器4のフォルマント中心周波数ffに基づく累算出力はsinxテーブル5にアドレスデータとして供給され、このsinxテーブル5から読出されたsin波データはウインド波形と乗算されて、上記フォルマント音信号が作成される。
請求項(抜粋):
音高周期に対応したピッチ制御信号とウインド波形のバンド幅に対応したバンド幅制御信号とを比較することにより、バンド幅が音高周期を越えるか否かを判定し、越える場合には前記ピッチ制御信号に対応した幅を有するウインド波形を発生し、越えない場合には前記バンド幅制御信号に対応した幅を有するウインド波形を発生するウインド波形発生手段と、前記ピッチ制御信号に基づいて前記ウインド波形の発生周期を決定するウインド波形発生周期決定手段と、フォルマント中心周波数を有する周期的関数を発生する周期関数発生手段と、前記周期関数発生手段によって発生された周期関数を前記ウインド波形発生手段によって発生されたウインド波形によって変調する変調手段とを備えるフォルマント音発生装置において、前記ウインド波形発生周期決定手段によって決定される周期の間に、前記ウインド波形発生手段が1周期分のウインド波形を発生するように、前記ウインド波形発生手段に供給される前記ピッチ制御信号を補正する補正手段を具備することを特徴とするフォルマント音発生装置。
IPC (3件):
G10H 1/10
, G10H 1/053
, G10H 7/08
前のページに戻る