特許
J-GLOBAL ID:200903039017674977

空気調和機の壁掛形室内機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266021
公開番号(公開出願番号):特開平11-101461
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 高さの低い小形の箱体によって構成されて正常に送風動作する空気調和機の壁掛形室内機を得る。【解決手段】 箱体1内に貫流送風機の羽根車2を設け、背面ケーシング3とによって吹出し風路5を形成する前面ケーシング4を配置し、羽根車2の上流側に熱交換器7を設ける。そして、羽根車2の回転中心と熱交換器7の最下段と最上段を結ぶ線のなす吸込側角θH 及び羽根車2の回転中心と前面ケーシング4の上縁と背面ケーシング3の上縁を結ぶ線のなす羽根車側角θSGからなる開口比を0.8以上に構成する。これにより、羽根車2による適正な吸込み面積を確保できる。そして、箱体1内部の空気の流れが安定化し、高さの低い小形の壁掛形室内機による正常な送風作用を得ることができ、良好な空気調和作用を得る。
請求項(抜粋):
箱体内に配置されて貫流送風機を構成する羽根車と、上記羽根車の上記箱体内背面側に設けられた背面ケーシングと、上記羽根車の上記箱体内前面寄りに設けられて上記背面ケーシングとによって吹出し風路を形成する前面ケーシングと、上記羽根車の上流側に配置されて上記箱体に形成された吸込口に対応して設けられた熱交換器とが装備されて、上記箱体の横断面において上記羽根車の回転中心と上記熱交換器の最下段を結ぶ第一直線及び上記回転中心と上記熱交換器の最上段を結ぶ第二直線のなす吸込側角並びに上記回転中心と上記前面ケーシングの上縁を結ぶ第三直線及び上記回転中心と上記背面ケーシングの上縁を結ぶ第四直線のなす羽根車側角について、吸込側角/羽根車側角からなる開口比が0.8以上に構成された空気調和機の壁掛形室内機。
IPC (2件):
F24F 1/00 311 ,  F24F 1/00
FI (2件):
F24F 1/00 311 ,  F24F 1/00 391 B

前のページに戻る