特許
J-GLOBAL ID:200903039019161136

添加材注入方法および添加材注入設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029632
公開番号(公開出願番号):特開平11-229428
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 搬送管内で圧縮空気を介して流動する土砂等に、固化材等を好適に添加する。【解決手段】 土砂が空気部分A、A...を挾んで多数の塊状のプラグS、S...に分断されて流動する搬送管1の途中の所定位置に、固化材を搬送管1内に注入する注入管10を設置する。注入管10に対して上流に、搬送管1内の圧力を計測する2つの圧力計21、22を上流側と下流側とに間隔eで設置する。圧力計21、22により検出されるピーク値に基づいて各プラグSの重量又は長さを判定し、2つの圧力計21、22のピーク値の検出時間差に基づいて各プラグSの流速を判定し、各プラグSが注入管10の設置位置を通過する際に各プラグSに対応した量の固化材が搬送管1内に注入されるように、注入管10による注入量又は注入時間及び注入時期を制御する。固化材が、空気部分A、A...でなくプラグS、S...に確実に添加され、各プラグSに対して一定比率になる。
請求項(抜粋):
土砂等の被搬送物が空気部分を挾んで多数の塊状のプラグに分断されて流動する搬送管の途中の所定位置に、固化材等の添加材を前記搬送管内に注入する添加材注入器を設置し、前記添加材注入器に対して上流に、前記搬送管内の圧力を計測する複数の圧力計を上流側と下流側とに所定間隔で設置し、前記圧力計により検出されるピーク値及び前記ピーク値の検出時間差に基づいて、前記各プラグが前記添加材注入器の設置位置を通過する際に前記各プラグに対応した量の前記添加材が前記搬送管内に注入されるように、前記添加材注入器による前記添加材の注入量又は注入時間及び注入時期を制御する添加材注入方法。
IPC (2件):
E02F 7/00 ,  B01F 15/04
FI (2件):
E02F 7/00 F ,  B01F 15/04 Z

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