特許
J-GLOBAL ID:200903039023487224

多重無線ゾーン移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207362
公開番号(公開出願番号):特開平7-067165
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】本発明はTDMA方式での通信中に移動局が小無線ゾーンから大無線ゾーンへチャネル切り替えを行う際に、瞬断無く行うことができる多重無線ゾーン移動通信方式を提供することを目的とする。【構成】同期制御手段20aの制御で例えば第1送受信手段22が小無線ゾーン基地局と通話中に第2送受信手段23が大無線ゾーン基地局の制御チャネルに同期を取っておき、速度検出手段21によって検出中の移動速度が基準値を越えた場合、送信制御手段20bの制御で無通話状態の第2送受信手段23が大無線ゾーンの基地局の制御チャネルで通話接続要求信号を送信し、これによって通話チャネルが設定されると、設定された通話チャネルに切り替えて通話を瞬断無く継続するように構成する。
請求項(抜粋):
通信サービスエリアを複数の小無線ゾーンに分割し、この分割された小無線ゾーンの全てを包括する大無線ゾーンを形成し、移動局が時分割多元接続方式にて小無線ゾーンの基地局及び大無線ゾーンの基地局の何れかと通話する多重無線ゾーン移動通信方式において、前記移動局を、前記小無線ゾーン及び大無線ゾーンの基地局と通信を行う第1及び第2送受信手段(22,23) と、自己移動局の移動速度を検出する速度検出手段(21)と、第1及び第2送受信手段(22,23) の一方( 例えば22) が該小無線ゾーンの基地局と通話中に他方(23)が該大無線ゾーンの基地局の制御チャネルに同期を取るように制御する同期制御手段(20a) と、該移動速度が基準値を越えた場合に無通話状態の送受信手段(23)を用い、該同期制御手段(20a) により同期の取られた該大無線ゾーンの基地局の制御チャネルで通話接続要求信号を送信する制御を行う送信制御手段(20b) と、該通話接続要求信号の送信によって通話チャネルが設定された後に、該通話チャネルに切り替えて通話を継続する制御を行う切替制御手段(20c) とを具備して構成したことを特徴とする多重無線ゾーン移動通信方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 105 A ,  H04Q 7/04 K

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