特許
J-GLOBAL ID:200903039023687312

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036038
公開番号(公開出願番号):特開平11-230632
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 高温再生器で発生した冷媒蒸気を低温再生器12に供給して凝縮させ、凝縮によって液化した冷媒は凝縮器11へ供給する二重効用型の吸収式冷凍機において、立上げ時や負荷の急激な増大時には、そのときに発生する冷媒を滞りなく凝縮器へ流すことが出来、然も、定常運転状態では、冷媒に適切な減圧を与えて、運転効率を従来よりも向上させる。【解決手段】 低温再生器12にて液化した冷媒を凝縮器11へ供給するための配管7に、低温再生器12から流出する冷媒の流量変化に応じて開閉するフロート弁81を取り付ける。冷媒流量が急激に増大したときにはフロート弁81が開いて、冷媒流量を増大させる。
請求項(抜粋):
高温再生器(3)で発生した冷媒蒸気を低温再生器(12)に供給して凝縮させ、凝縮によって液化した冷媒は凝縮器(11)へ供給する二重効用型の吸収式冷凍機において、低温再生器(12)にて液化した冷媒を凝縮器(11)へ供給するための流路に、低温再生器(12)から流出する冷媒の流量変化を検知する検知手段と、凝縮器(11)へ送り込まれる冷媒の流量を調整すると共に冷媒に適切な減圧を与える調整手段とを設け、検知手段により流量増大が検知されたとき、調整手段によって冷媒の流量を増大させることを特徴とする吸収式冷凍機。

前のページに戻る