特許
J-GLOBAL ID:200903039025300601

電流検出器のオフセット自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237518
公開番号(公開出願番号):特開平6-043191
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】オフセット補正値の補正をモータの運転中も自動的に実行してサーボモータで発生するトルクの脈動を防止する。【構成】運転中温度変化などによってオフセット補正に誤差が生じた場合、電気角検出手段26において、トルク指令値bからモータ発生トルクの脈動を検出し、モータの電気角信号fより脈動成分によってトルク指令値bが最大となる第1の電気角と最小となる第2の電気角を検出する。さらに、判断手段27において、第1の電気角と第2の電気角の角度差によりオフセット補正誤差が発生したかどうかを判断し、もしオフセット補正誤差が発生したと判断すれば、補正手段30において第1の電気角の値に対応したオフセット補正値調整量の加算が行われ、オフセット補正値c1、c2の値が更新される。
請求項(抜粋):
オフセット値を有する電流検出器を用いたサーボモータのディジタル制御装置における電流検出器のオフセット自動調整装置であって、前記サーボモータのトルク指令値と電気角信号を入力とし、電気角一周期の間回転が一方向で回転速度が第1の設定値以下であることを検出する回転検出手段と、前記回転検出手段の検出時に前記電気角一周期の間のトルク指令値が最大となる第1の電気角と最小となる第2の電気角を検出する電気角検出手段と、前記電気角検出手段で検出された第1の電気角と第2の電気角の差が第2の設定値の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段で前記第1の電気角と第2の電気角の差が前記第2の設定値の範囲内にあると判断した場合に、前記第1の電気角に応じて前記電流検出器のオフセット補正値を補正する補正手段とを備えた電流検出器のオフセット自動調整装置。
IPC (3件):
G01R 19/00 ,  H02P 5/00 ,  H02P 7/36 302

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