特許
J-GLOBAL ID:200903039026782561

超音波流速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275248
公開番号(公開出願番号):特開2002-081979
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 超音波の伝搬時間を精度良く求めることができる超音波の流速測定装置の提供を課題とする。【解決手段】 前記流速測定部7における流体の流れ方向の両側部の内面を、互いに一方の焦点位置が一致し、かつ同一軸上に対称配置せしめられた楕円内面に形成する。流速測定部7内における前記各超音波振動子2、3を結ぶ軸線上に、超音波振動子2、3から送信されたあと、そのまま対向する超音波振動子3、2に向かう直進超音波を遮断する直進超音波遮断部材9を設ける。これにより、受信側の超音波振動子3、2には反射超音波のみが受信されるので、超音波の受信時刻を特定することが容易となり、超音波の伝搬時間を精度良く求めることができる。
請求項(抜粋):
流速測定部を流れる計測流体の上流側と下流側にそれぞれ超音波振動子が配置され、前記各超音波振動子から相互に超音波を発生送信するととともに、送信された超音波を相互に受信し、それら超音波の伝搬時間差に基づいて流速を測定するものとなされている超音波流速測定装置において、前記流速測定部における流体の流れ方向の両側部の内面は、互いに一方の焦点位置が一致し、かつ同一軸上に対称配置せしめられた楕円内面に形成されるとともに、前記流速測定部内における前記各超音波振動子を結ぶ軸線上に、超音波振動子から送信されたあと、そのまま対向する超音波振動子に向かう直進超音波を遮断する直進超音波遮断部材が設けられていることを特徴とする超音波流速測定装置。
Fターム (2件):
2F035DA19 ,  2F035DA22

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