特許
J-GLOBAL ID:200903039028119851

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110157
公開番号(公開出願番号):特開平8-287934
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 発電能力の低下を防止した上で電解質膜への水分の補給を可能とし、且つ、燃料電池の積層体の小型化を図る。【構成】 集電体30は、その背面に加湿水用の流路溝71が形成されており、この流路溝71から集電体30の正面側に向かって貫通孔75が設けられている。この貫通孔75は、その正面側では、リブ53の中心位置に位置し、その正面側が接合体20のガス拡散電極22,カソード23に接触させて積層される。この際、その接する部分については、そのガス拡散電極部分が触媒反応層24,25を含めて円形状に切り欠いてあり、その切欠き部分77を介して貫通孔75は電解質膜21の表面と連通する。この構成により、流路溝71から貫通孔75およびその欠き部分77を介して電解質膜21の表面に水が直接供給される。
請求項(抜粋):
電解質膜を2つの電極で挟持する接合体と、該接合体に接触し該電極とで供給ガスの流路を形成する流路形成部材とを備える燃料電池において、前記流路形成部材は、前記電極表面から離れて配設され、前記電解質膜の加湿用の水を流す水流路と、該水流路と前記電解質膜の表面とを直接連結する連結流路とを備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02
FI (2件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/02 R

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