特許
J-GLOBAL ID:200903039028540115

沈砂池の集砂方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246503
公開番号(公開出願番号):特開平7-100305
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 水を用いて沈砂池に堆積した土砂を集砂ピットに集めるものでありながら、悪臭の発生を軽減する。【構成】 底部7に集砂ピット8を備えた沈砂池2であって、底部7に複数の給水ノズル15を設置して、各ノズル15から供給される水で沈砂池2の底部7に堆積した土砂を集砂ピット8に集める沈砂池2の集砂方法において、沈砂池2内を、その中に滞溜する水の水面が前記集砂ピット内に位置した排水状態とし、この状態で前記ノズル15から沈砂池2の底部7に水を流出させ、同時にそのノズル15から流出した水を集砂ピット8からくみ出すことによって、沈砂池2内を前記状態に維持しつつ前記ノズル15からの水で沈砂池2の底部7上に堆積した土砂を集砂ピット8に向けて洗い流す。
請求項(抜粋):
底部に集砂ピットを備えた沈砂池であって、前記沈砂池の底部に複数の給水ノズルを設置して、各ノズルから供給される水で沈砂池の底部に堆積した土砂を前記集砂ピットに集める沈砂池の集砂方法において、前記沈砂池内を、その中に滞溜する水の水面が前記集砂ピット内に位置した排水状態とし、この状態で前記ノズルから沈砂池の底部に水を流出させ、同時にそのノズルから流出した水を集砂ピットからくみ出すことによって、沈砂池内を前記状態に維持しつつ前記ノズルからの水で沈砂池の底部上に堆積した土砂を集砂ピットに向けて洗い流すことを特徴とする沈砂池の集砂方法。

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