特許
J-GLOBAL ID:200903039029739144

ポリオルガノシロキサンを基とするバインダーを含む二酸化チタン粒子の分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504210
公開番号(公開出願番号):特表2001-511467
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】本発明は、光触媒作用を有する二酸化チタンの粒子の分散体であって、液相が、少なくとも1種の架橋用触媒と、・次式(I):【化1】又は・次式(II):【化2】のいずれかの少なくとも1種のポリオルガノシロキサンとを含むことを特徴とする、前記分散体に関する。本発明はまた、基材の処理にこの分散体を使用することにも関する。
請求項(抜粋):
光触媒作用を有する二酸化チタンの粒子の分散体であって、液相が、・次の平均式(I):【化1】{ここで、MはRii3SiO1/2であり、 DはRii2SiO2/2であり、 QはSiO4/2であり、 ここで、Riiは同一であっても異なっていてもよく、1〜8個の炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル基、又は6〜12個の炭素原子を有する置換若しくは非置換アリール基、又はアリール基が6〜12個の炭素原子を有するアルアルキル、アルキルアリール、アリールオキシアルキル若しくはアルコキシアリール基(ここで、アルキル若しくはアルコキシ基は1〜4個の炭素原子を有し且つ直鎖状若しくは分枝鎖状であり、アリール基の炭素原子は随意に1〜4個の炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル若しくはアルコキシ基で置換されていてもよい)を表わし、 α、β及びδはそれぞれM、D及びQ単位の珪素原子のモル分率を表わし、 α+β+δは1であり、 αは0.10以下であり、 βは0.85以下であり、 δは0.10以上であり、 Riは同一であっても異なっていてもよく、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、 εは珪素原子1個当たりのO1/2Ri単位の平均数を表わす};又は・次の平均式(II):【化2】(ここで、M、D、Ri及びεは前記の意味を有し、 TはRiiSiO3/2であり、 ここで、Riiは前記と同じ意味を有し、 α、β及びγはそれぞれM、D及びT単位の珪素原子のモル分率を表わし、 α+β+γは1であり、 αは0.20以下であり、 βは0.60以下であり、 γは0.30以上である)のいずれかの少なくとも1種のポリオルガノシロキサンを含むことを特徴とする、前記分散体。
IPC (5件):
C09D183/04 ,  C08K 3/22 ,  C08L 83/04 ,  C09D 5/00 ,  C09D 7/12
FI (5件):
C09D183/04 ,  C08K 3/22 ,  C08L 83/04 ,  C09D 5/00 Z ,  C09D 7/12 Z
Fターム (23件):
4J002CP031 ,  4J002CP051 ,  4J002DE136 ,  4J002GL00 ,  4J002HA06 ,  4J038DL021 ,  4J038DL031 ,  4J038HA216 ,  4J038JC38 ,  4J038JC39 ,  4J038KA04 ,  4J038KA06 ,  4J038MA07 ,  4J038MA10 ,  4J038NA05 ,  4J038NA11 ,  4J038PA18 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC04 ,  4J038PC06 ,  4J038PC08 ,  4J038PC10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 光触媒体およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165836   出願人:石原産業株式会社, 藤嶋昭, 橋本和仁
  • 特開平2-022127
  • 特開平2-022127

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