特許
J-GLOBAL ID:200903039032638499

インパクトプリンタのヘッド駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100480
公開番号(公開出願番号):特開2002-307766
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド駆動回路での無駄な消費電力を減少させて高効率化を図り、プリンタにおける小型な電源装置を提供する。【解決手段】 ドライバトランジスタ33をパルスでON/OFF駆動することで、ヘッドコイル59に駆動電流iを流して印字ワイヤを駆動する。DC/DCコンバータ83は、ドライバトランジスタ33がターンOFFするときにヘッドコイル59に発生する高電圧の誘導起電力を一定電圧にクランプして、これをヘッド駆動用電源79の電圧に変換する。これにより、ヘッドコイル59に蓄積されたエネルギーは、ヘッド駆動用電源79に戻されて再利用される。運転開始時における、DC/DCコンバータ83の入力コンデンサ83aへの初期充電は、高周波によるドライバトランジスタ33のダミー駆動によって行う。又、ヘッドコイル59の運転中は、入力電圧保持回路85によって、間欠的に、コンデンサ83aへの補充充電を行う。
請求項(抜粋):
ヘッド駆動用直流電源の電源電圧を、ヘッドドライバスイッチング素子のON/OFF制御により所定時間だけヘッドコイルに印加することにより、印字ワイヤを駆動して印字を行うインパクトプリンタのヘッド駆動回路において、前記電源電圧より高い入力電圧をもつ入力直流電力を、前記電源電圧に略同じ出力電圧をもつ出力直流電力に変換し、且つ、前記入力電圧を平滑するためのコンデンサを持つDC/DCコンバータと、前記ヘッドドライバスイッチング素子のターンOFF時に前記ヘッドコイルに発生する誘導電圧を前記DC/DCコンバータに入力する入力手段と、前記DC/DCコンバータの出力直流電力を前記ヘッド駆動用電源に返還する返還手段と、印字前に前記ヘッドドライバスイッチング素子を所定の周波数で繰り返しON/OFFさせることにより前記コンデンサの充電を行う充電手段と、を備えるヘッド駆動回路。
Fターム (1件):
2C063BJ00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-357049
  • 特開昭64-072855
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-357049
  • 特開昭64-072855

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