特許
J-GLOBAL ID:200903039033125525

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005798
公開番号(公開出願番号):特開平9-193742
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】シートバックのリクライニング動作等により、減速度感知手段の慣性体が不用意に動作するのを防止する。【構成】シートベルトリトラクタ1は、ウェビングを巻き取るリールシャフトを有する本体部1Aと、本体部1Aと別に形成され、慣性体を用いた減速度感知手段を有する別体部1Bとからなる。そして、本体部1Aが車両シートのシートバック43の上部側面に取り付けられ、別体部1Bがシート部44の後部側面に取り付けられる。また、本体部1Aのリールシャフトと別体部1Bに設けられたロックギヤとがフレキシブルシャフトアッシ34により連結される。慣性体の作動時、ロックギヤの回動によりワイヤアッシ21を介して本体部1Aのリールシャフトがロックされる。シートバックのリクライニング時に別体部1Bの慣性体が不用意に動作しないので、リールシャフトのロックが防止される。
請求項(抜粋):
付勢手段により付勢力によりウェビングを巻き取るリールシャフトと、左右側壁を有し、前記左右側壁にそれぞれ穿設された貫通孔を貫通する前記リールシャフトの両端を回動自在に支持するフレームと、該フレームおよび前記リールシャフト間に配設されて通常時前記リールシャフトの回動を許容し必要時に作動して前記リールシャフトの少なくともウェビング引出し方向の回動を阻止するロック手段と、所定値以上の減速度が加えられたとき作動する減速度感知手段を有するとともに該減速度感知手段の作動により前記ロック手段を作動するロック作動手段を備え、前記減速度感知手段が、通常時は前記ロック作動手段を作動しない状態に保持されるとともに前記減速度が加えられたとき前記ロック作動手段を作動する状態に動作する慣性体を少なくとも有しているシートベルトリトラクタにおいて、車両シートのシートバックに設けられ前記フレームおよび前記リールシャフトを少なくとも有する本体部と、前記車両シートのシート部または車体に設けられ前記減速度感知手段を少なくとも有する別体部とを有することを特徴とするシートベルトリトラクタ。
IPC (3件):
B60R 22/40 ,  B60N 2/42 ,  B60R 22/26
FI (3件):
B60R 22/40 ,  B60N 2/42 ,  B60R 22/26

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