特許
J-GLOBAL ID:200903039034017874

エンジンのカム軸支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236639
公開番号(公開出願番号):特開平8-100700
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 シリンダヘッドに対するカム軸の組み付けが容易に行なえるようにする。【構成】 カム軸29は第1軸端ジャーナル部52a及び第1〜第3中間ジャーナル部53a,53b,53cを備えており、それらジャーナル部はシリンダヘッド6の上部端壁45の軸受孔451 及び中間軸受ボス49,50,51の軸受孔491 ,501 ,511 にそれぞれ支持される。前記軸受孔451 ,491 ,501 ,511 及びシリンダヘッド45の下部端壁48のカム軸挿入用開口481 の半径はr5 >r4 >r3 >r2 >r1 であり、且つ吸気カム54及び排気カム55の最大半径は前記軸受孔491 ,501 ,511 の半径r4 ,r3 ,r2よりも小である。これにより、カム軸挿入用開口481 からカムシャフト29をスムーズに挿入することができる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(8)にカム軸挿入用開口(481 )と複数の中間軸受ボス(49,50,51)とを形成し、複数の動弁カム(54,55)及び複数のジャーナル部(53a,53b,53c)を有するカム軸(29)をカム軸挿入用開口(481 )から挿入することにより、複数の中間軸受ボス(49,50,51)に形成した軸受孔(491 ,501 ,511 )に複数のジャーナル部(53a,53a,53a)をそれぞれ回転自在に支持してなるエンジンのカム軸支持構造において、各軸受孔(491 ,501 ,511 )の半径が動弁カム(54,55)の最大半径よりも大であり、且つ各軸受孔(491 ,501 ,511 )の半径がカム軸挿入用開口(481 )に近いものから遠いものへと順次減少することを特徴とするエンジンのカム軸支持構造。
IPC (4件):
F02F 1/24 ,  B63H 20/00 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/12

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