特許
J-GLOBAL ID:200903039035190820

大麦焼酎蒸留残液及び米焼酎蒸留残液を培地に使用したナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荻上 豊規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-078907
公開番号(公開出願番号):特開2004-000168
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】大麦焼酎蒸留残液から分取した液体分を培地に使用したナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法を提供する。【解決手段】大麦焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(A)と米焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(B)からなり、Brix濃度を0.5乃至6.0の範囲に調整した液体に糖を添加したものを培地として使用し、該培地にナイシン生産能を有する乳酸菌を加えて培養を行い、該培養は、培養液の糖濃度を少なくとも0.1g/L以上に制御し且つそのpH値を4.0乃至7.0の範囲に制御しながら行うことを特徴とするナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分を培地に使用してナイシン生産能を有する乳酸菌を培養するナイシンを含有する発酵生産物の製造方法であって、前記培地として、大麦焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(A)と米焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(B)からなり、Brix濃度を0.5乃至6.0の範囲に調整した液体に糖を添加したものを使用し、該培地にナイシン生産能を有する乳酸菌を加えて培養を行い、該培養は、培養液の糖濃度を少なくとも0.1g/L以上に制御し且つそのpH値を4.0乃至7.0の範囲に制御しながら行うことを特徴とするナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法。
IPC (3件):
C12P21/02 ,  A23J3/20 ,  A23L1/00
FI (4件):
C12P21/02 A ,  A23J3/20 ,  A23L1/00 J ,  A23L1/00 M
Fターム (10件):
4B035LG34 ,  4B035LG48 ,  4B035LG50 ,  4B035LP42 ,  4B035LP56 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CD23 ,  4B064DA03 ,  4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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