特許
J-GLOBAL ID:200903039036108320

液体輸送管路内の異物位置検知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269777
公開番号(公開出願番号):特開2001-090900
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 液体輸送管路の内部に滞留する異物の存在とその位置を、管内に生成した圧力波とその反射波により検知する方法及び装置。【解決手段】 液体輸送管路1の一箇所から異物2の滞留位置までを加圧ポンプ9で加圧しておき、圧力生成用ノズル4と圧力波生成用弁5によりマイナスの圧力波を生成し、また圧力発信器6により管内の液体圧力を計測し、この計測値によりデータ収集・処理装置8が、マイナスの圧力波を検出した時刻から、その反射波を検出した時刻までの時間を計測し、この計測時間と圧力波及び反射波の伝播速度に基づき、液体輸送管路1の内部に滞留する異物2の存在とその位置を検知する。
請求項(抜粋):
液体の流れが発生していない状態の液体輸送管路の内部に滞留する異物の存在とその位置を検知する方法において、前記液体輸送管路の一箇所から前記異物の滞留位置又はその後方の所定位置までの範囲の液体を加圧しておき、前記液体輸送管路の加圧範囲内の任意の第1の位置から管内にマイナスの圧力波を生成し、また前記加圧範囲内の任意の第2の位置から管内の液体圧力を計測し、該計測値により前記マイナスの圧力波を検出した時刻から、前記圧力波が前記加圧された液体輸送管路内を伝播し異物に到達して反射される反射波を検出した時刻までの時間を計測し、該計測時間と前記圧力波及び反射波の液体輸送管路内の伝播速度に基づき、液体輸送管路の内部に滞留する異物の存在とその位置を検知することを特徴とする液体輸送管路内の異物位置検知方法。
Fターム (11件):
3J071AA12 ,  3J071AA13 ,  3J071BB02 ,  3J071BB14 ,  3J071BB16 ,  3J071CC11 ,  3J071DD36 ,  3J071EE24 ,  3J071EE27 ,  3J071EE35 ,  3J071FF01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-171877
  • 特開平4-297815
  • 特開平4-361187
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