特許
J-GLOBAL ID:200903039036506414

円筒形リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304885
公開番号(公開出願番号):特開2001-126769
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 高容量、高出力でありながらも、信頼性に優れた円筒形リチウムイオン電池を提供する。【解決手段】 フィラーとしガラス繊維を30%分散混入させたポリエチレン製中空円筒状軸芯11にアクリル系接着剤30でポリエチレン製セパレータ33の先端部を接着し、セパレータ33のみを軸芯11の回りに1周以上捲回した。軸芯11とセパレータ33との接着面積は軸芯11の外周表面積の40%以下とした。捲回群の軸芯11長手方向への移動に対する保持力が向上し、電池に振動が加わっても、リード片の切断や捲回群の移動損傷による内部短絡を防止でき、軸芯11両端部にへたりを生じない。
請求項(抜粋):
正極集電体に充放電によりリチウムを放出・収容可能な活物質を塗着した帯状の正極と、負極集電体に充放電によりリチウムを収容・放出可能な炭素質物質を塗着した帯状の負極とが、リチウムイオンが通過可能な帯状のセパレータを介して電気的絶縁性を有する円筒状軸芯の回りに捲回された電極捲回群を備え、前記電極捲回群は前記軸芯と共に円筒形電池容器に内蔵され、前記軸芯の両端は前記電池容器両端面を封口する蓋板に固定された集電部材に支持又は固定される共に前記電極捲回群は前記電池容器内で前記軸芯に支持又は固定され、前記正極及び負極から導出された複数のリードが前記集電部材に接続された構造の円筒形リチウムイオン電池において、前記電極捲回群の巻き始め部は、前記セパレータのみが前記軸芯の回りに1周以上捲回されており、前記セパレータの捲回開始端部は前記軸芯にアクリル系接着材で接着され、前記軸芯と前記捲回開始端部との接着面積は前記軸芯の外周表面積の40%以下である、ことを特徴とする円筒形リチウムイオン電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/22 ,  H01M 4/04
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/22 B ,  H01M 4/04 A
Fターム (40件):
5H014AA02 ,  5H014AA04 ,  5H014AA06 ,  5H014BB00 ,  5H014BB08 ,  5H014EE01 ,  5H014EE08 ,  5H014EE10 ,  5H014HH04 ,  5H014HH06 ,  5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC19 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ15 ,  5H029EJ06 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011294   出願人:旭化成工業株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298691   出願人:ソニー株式会社
  • 非水電解液電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161316   出願人:新神戸電機株式会社

前のページに戻る