特許
J-GLOBAL ID:200903039040476082

アミノカルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057367
公開番号(公開出願番号):特開平5-078291
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】アミノ酸又はN-末端保護アミノ酸をエステル化反応用の過剰のアルコールに溶かすか、又は有機溶媒に溶かすかした後、アミノ酸又はN-末端保護アミノ酸をアルコールを反応させ、ついで生成反応水を多層膜を用いて蒸発により反応混合物から選択的に除去するアミノカルボン酸エステルの製造方法である。【効果】エステル化中に連続的に生成する反応水が高価な設備を必要とすることなく、迅速にほぼ完全に除去され、しかも直前に使用された以外の溶媒が使用されることができるアミノカルボン酸エステルの製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
アミノカルボン酸又はN-末端保護アミノカルボン酸とアルコールを反応させるアミノカルボン酸エステルの製造方法において、前記酸がエステル化に使用されたアルコールの残余に溶解されるか、或いは別の有機溶媒に溶解され、生成した反応水が50〜300μmの厚みを有する担体、30〜300μmの厚みを有する多孔質幹層及び0.2〜10μmの厚みを有する非多孔質半透過性層からなる多層膜を介して連続的に蒸発することにより反応混合物から選択的に除去される際に、アミノカルボン酸又はN-末端保護アミノカルボン酸、好ましくはZ基保護アミノカルボン酸をアルコールと反応させることを特徴とするアミノカルボン酸エステルの製造方法。
IPC (2件):
C07C229/00 ,  C07C227/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-122202
  • 特開平3-048490
  • 特開平3-211907
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