特許
J-GLOBAL ID:200903039040976948

横型遠心分離機における分離水の排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018196
公開番号(公開出願番号):特開平11-197548
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 横型遠心分離機における回転動力の省エネルギー化を図る。【解決手段】 高速回転されるボウル2内に、このボウル2と相対速度差をもって回転されるスクリューコンベアを収容し、供給された汚泥を固液分離するものにおいて、ボウル2の端板10に、周方向に長く形成し弧状の排出孔11を隔設するとともに、分離水の排出水位を設定するせき板15を着け換え自在に取り付け、その外周の外側に、排出水の衝当する羽根板17の多数を周方向に間隔をおいて突設する。それにより、分離水の排出エネルギーの回収を図る。
請求項(抜粋):
高速回転されるボウル内に、該ボウルと相対速度差をもって回転されるスクリューコンベアを収容し、スクリューコンベアの一端側より汚泥等を供給して固液分離し、他端側から濃縮汚泥等を、一端側から分離水を排出するようにした遠心分離機において、ボウルの一端を塞ぐ端板に、弧状に長く形成した排出孔を周方向に隔設し、それら排出孔に対して、分離水の排出水位を設定するせき板を着脱自在に取り付けるとともに、それらせき板と端板の外周との間に、排出孔より排出の分離水と衝当する羽根板の多数を周方向に間隔をおいて突設したことを特徴とする、横型遠心分離機における分離水の排出装置。

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