特許

J-GLOBAL ID：200903039041575645

ノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル

発明者： 川井 民生 ,  林 正幸
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-168696
公開番号（公開出願番号）：特開2000-003624
出願日： 1998年06月16日
公開日（公表日）： 2000年01月07日
要約：

【要約】【課題】 燃焼時にハロゲンガスの発生が鳴く、安全で優れた難燃性を示すとともに、ケーブルの絶縁体およびシース材、分岐接続部分のモールド材に塩化ビニル樹脂を用いた従来の分岐付ケーブルと同等の可撓性を有して施工性にも優れ、かつ大電流通電に対応できる難燃性分岐付ケーブルを提供する。【解決手段】 幹線ケーブルと支線ケーブルとを備え、その分岐接続部分をモールドしてなる分岐付ケーブルであって、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルの絶縁体がシラン架橋したノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が80〜95であり、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルのシース材、並びに前記分岐接続部分のモールド材が金属水和物を含むノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が70〜90であることを特徴とするノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル。

請求項（抜粋）：

幹線ケーブルと支線ケーブルとを備え、その分岐接続部分をモールドしてなる分岐付ケーブルであって、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルの絶縁体がシラン架橋したノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が80〜95であり、前記幹線ケーブルおよび支線ケーブルのシース材、並びに前記分岐接続部分のモールド材が金属水和物を含むノンハロゲン難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物からなり、かつその硬度(JIS A)が70〜90であることを特徴とするノンハロゲン難燃性分岐付ケーブル。

IPC (3件)：

H01B 7/00 305 ,  H01B 7/295 ,  H02G 15/08

FI (3件)：

H01B 7/00 305 ,  H01B 7/34 B ,  H02G 15/08 K

Fターム (20件)：

5G309EA04 ,  5G309LA08 ,  5G309RA06 ,  5G315CA03 ,  5G315CB02 ,  5G315CB09 ,  5G315CC08 ,  5G315CD02 ,  5G315CD04 ,  5G315CD13 ,  5G315CD14 ,  5G375AA02 ,  5G375AA20 ,  5G375BA27 ,  5G375BB46 ,  5G375CA02 ,  5G375CA14 ,  5G375CB03 ,  5G375CB05 ,  5G375DA04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-292815
  
• 絶縁用樹脂組成物及び被覆電線
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-253042   出願人：矢崎総業株式会社
• 特開平4-189855