特許
J-GLOBAL ID:200903039045422479

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153427
公開番号(公開出願番号):特開平5-338433
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ダクト内の熱交換器が冷媒凝縮器として機能する際に、送風機の風量を大風量から小風量へ切り替えても、インバータをトリップさせない空気調和装置の提供。【構成】 空気調和装置1の制御装置41は、ダクト2内の下流側熱交換器22が冷媒凝縮器として機能し、かつ風量切替スイッチによって、送風機4の風量が大風量から小風量へ切り替えられると、まず、送風機4の風量を中間風量に設定する。大風量から中間風量への切替は、風量の減少が少ないため、風量減少による高圧圧力の上昇が抑えられる。続いて、高圧圧力の上昇速度が、設定上昇速度となるように、送風機4の風量を減少させる。これによって、高圧圧力の上昇が抑えられ、結果的に冷媒圧縮機27および電動モータ33の負荷上昇が抑えられ、インバータ35がトリップするのが防がれる。
請求項(抜粋):
(a) 室内への空気通路をなすダクトと、(b) このダクトを介して室内へ空気を送る送風機と、(c) 前記ダクトの内部に配置され、室内へ送られる空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器、および冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う冷媒圧縮機を備え、前記熱交換器が冷媒凝縮器として機能可能な冷凍サイクルと、(d) 前記冷媒圧縮機を駆動する電動モータと、(e) この電動モータの回転速度を制御するインバータと、(f) 前記熱交換器が冷媒凝縮器として機能し、かつ前記送風機の風量が大風量から小風量へ切り替えられる指示が与えられた際に、前記送風機の風量を中間風量へ下げた後、徐々に小風量まで下げる低下風量制御手段とを備える空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 102 ,  F25B 13/00

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