特許
J-GLOBAL ID:200903039046080130

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335122
公開番号(公開出願番号):特開平6-159730
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】ぺリメータゾーンの暖気とインテリアゾーンの冷気との混合による熱エネルギーロスがないようにぺリメータゾーンの温度管理を行うことができるので、空調機の負荷が減り省エネ空調のできる空調システムを提供する。【構成】空調機32から床下チャンバ26に供給された冷房用空調空気74は事務室16内に吹き出されてOA機器76等で温められた後、天井チヤンバ28から吸気されて空調機32に戻る構成に加えて、ぺリメータゾーン14の壁46及び窓48を二重構造に形成して通路49を形成し、天井チヤンバ28の空気をぺリメータ用送風機52で通路49に送気するようにした。これにより、冬期及び夏期のぺリメータゾーン14の温度管理を効率的に行うことができると共に、従来の空調システムのように、インテリアゾーン12の冷気とぺリメータゾーン14の暖気とが混合することによる熱エネルギーロスがなくなり省エネ空調を行うことができる。
請求項(抜粋):
空調機から床下チヤンバを介して、インテリアゾーンとぺリメータゾーンとから成る空調ゾーンに空調空気を吹き出し、天井チヤンバから吸気して再び前記空調機に戻して循環する空調システムに於いて、前記ぺリメータゾーンの壁及び/又は窓を二重構造に形成して通路を形成し、前記天井チヤンバ又は前記空調ゾーンの上部に連通させると共に、前記天井チヤンバに吸気された空気の一部又は前記空調ゾーンの上部の空気の一部を前記通路に送気する送気手段を設けて成ることを特徴とする空調システム。

前のページに戻る