特許
J-GLOBAL ID:200903039046636138

高耐食性アルミニウム合金合わせ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-265009
公開番号(公開出願番号):特開2002-066786
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 Al合金ろう付け製品屑などを原料として高耐食性Al合金合わせ材を製造する。【解決手段】 Al合金ブレージングシート屑または/およびAl合金ろう付け製品屑を真空蒸留法により精製して再生地金とし、この再生地金を用いて作製された芯材の片面または両面に皮材を重ねて複合圧延するAl合金合わせ材の製造方法であって、前記芯材がZnおよびMgをそれぞれ0.3wt%以下、InおよびSnをそれぞれ0.02wt%以下、Si、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Zr、Ti、Coのうちの1種または2種以上をそれぞれ0.05wt%を超え、合計で5wt%未満含有するAl合金からなり、前記芯材に含まれるCu量が0.4wt%以下のときは前記皮材に含まれるCu量が前記芯材に含まれるCu量の1/2以下、前記芯材に含まれるCu量が0.4wt%を超えるときは前記皮材に含まれるCu量が0.2wt%以下であり、かつ前記皮材の厚さが25μm以上とする。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金ブレージングシート屑または/およびアルミニウム合金ろう付け製品屑を真空蒸留法により精製して再生地金とし、この再生地金を用いて作製された芯材の片面または両面に皮材を重ねて複合圧延するアルミニウム合金合わせ材の製造方法であって、前記芯材がZnおよびMgをそれぞれ0.3wt%以下、InおよびSnをそれぞれ0.02wt%以下、Si、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Zr、Ti、Coのうちの1種または2種以上をそれぞれ0.05wt%を超え、合計で5wt%未満含有するアルミニウム合金からなり、前記芯材に含まれるCu量が0.4wt%以下のときは前記皮材に含まれるCu量が前記芯材に含まれるCu量の1/2以下、前記芯材に含まれるCu量が0.4wt%を超えるときは前記皮材に含まれるCu量が0.2wt%以下であり、かつ前記皮材の厚さが25μm以上であることを特徴とする高耐食性アルミニウム合金合わせ材の製造方法。
IPC (6件):
B23K 35/40 340 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  B23K 35/22 310 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08
FI (7件):
B23K 35/40 340 J ,  B21B 1/22 B ,  B21B 3/00 J ,  B23K 35/22 310 E ,  C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 E ,  F28F 21/08 D
Fターム (4件):
4E002AA08 ,  4E002AD12 ,  4E002BB18 ,  4E002BD08

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